一刻も早く、宮古島からミサイル・弾薬の撤去を！そして、ミサイル基地の撤去を！
（薫さん。「保良だより」3.24）
２０２３年３月、年度末の保良ゲート前。「覆道式射撃場」が完成。来月、新年度からは屋内の射撃訓練が始まり、周辺住民の負担がまたひとつ増えることになります。
２０２３年３月、年度末の保良ゲート前。「覆道式射撃場」が完成。来月、新年度からは屋内の射撃訓練が始まり、周辺住民の負担がまたひとつ増えることになります。
家族で熱心に抗議行動に取り組んでいる方がいます。ほぼ毎日、ゲート前に通っています。その方の家は訓練場に近い場所にあり、集落側ゲートまで160メートル、弾薬庫までは300メートルです。その家の真ん前の場所が、自衛隊員宿舎の予定地になっているのだそうです（→「保良だより」3.10）。驚くべきことです。なぜわざわざそんな場所に造るのか！？なぜそんなひどいことができるのか！？
毎日抗議活動を行っている方にこそ、自宅に帰り自衛隊のことを忘れてくつろぐひとときがあるべきだと思います。そんなほんのひとときさえ奪おうというのでしょうか。許してはならないと思います。
「何故か去年から訓練車両が保良集落を横断しているので駐屯地に電話をしました。しかし今も通っています。保良の南は基地の訓練が展開され、北は軍用車両が走り回る。こんなに住民の感情を蔑ろにするなんて黙っていられません。」（薫さん。「保良だより」3.27）
静かだった集落、軍隊や兵器などとは無縁だった平和な集落に、大きな弾薬庫を備えたミサイル基地が勝手に・力づくで造られ、強力な破壊力をもつミサイルが住民の枕元に置かれ、島内での戦闘を想定した戦争訓練が行われるようになり、さらには軍事車両が、ものものしいミサイル車両までもが、基地内ばかりか集落内の生活道路にまで進出し、わがもの顔で走り回る。３月２７日、博盛代表はミサイル車両の前に立ちました。
▼保良での３月の軍事訓練予定▼
３（金）、４（土）、５（日）、６（日）、７（日）、８（水）、２２（月）、２３（火）、２４（水）、２７（月）、２８（火）、２９（水）、３０（木）、３１（金）の１４日間。
▼この間の宮古島・保良と南西シフト関連の動き▼
■３月 １日（水） 訓練予定表に「宮古島海上保安部訓練棟」が加えられた。
□３月 ２日（木） １０年後をめどに弾薬庫１３０棟を全国に整備、このうち７０棟を２０２７年度までに整備。浜田防衛相、参院予算委で方針示す。
□３月 ３日（金） 徳之島で水陸機動団+米海兵隊による着上陸訓練、喜界島で空挺訓練を公開。（日米共同訓練「アイアン・フィスト」）
□３月 ３日（金） 勝連分屯地内の保安林の伐採・開発の違法性について、沖縄県が調査へ。県議会で方針示す。
□３月 ５日（日） 「石垣駐屯地」開設に向け、石垣港から基地へ、軍事車両の搬入始まる。計約２００台。
□３月 ６日～ 玉城デニー知事、沖縄の基地問題の解決、台湾を巡る緊張緩和など訴えるため訪米。
□３月 ８日（水）夜 陸自水陸両用車AAV7 ６台を沖縄県宜野座村から陸揚げ。国道を横断し米軍キャンプ・ハンセンに搬入。（日米共同訓練「アイアン・フィスト」に向けて）
□３月 ９日（木） 沖縄 金武ブルー・ビーチ訓練場で陸自と米海兵隊が離島奪還訓練。（日米共同訓練「アイアン・フィスト」）
□３月１０日（金） 中村正人うるま市長、勝連分屯地への地対艦ミサイル配備計画で、住民説明会の開催を求めない方針を示す。（市議会）
□３月１６日（木） 半分近く未完成だが、「石垣駐屯地」開設。
毎日抗議活動を行っている方にこそ、自宅に帰り自衛隊のことを忘れてくつろぐひとときがあるべきだと思います。そんなほんのひとときさえ奪おうというのでしょうか。許してはならないと思います。
「何故か去年から訓練車両が保良集落を横断しているので駐屯地に電話をしました。しかし今も通っています。保良の南は基地の訓練が展開され、北は軍用車両が走り回る。こんなに住民の感情を蔑ろにするなんて黙っていられません。」（薫さん。「保良だより」3.27）
静かだった集落、軍隊や兵器などとは無縁だった平和な集落に、大きな弾薬庫を備えたミサイル基地が勝手に・力づくで造られ、強力な破壊力をもつミサイルが住民の枕元に置かれ、島内での戦闘を想定した戦争訓練が行われるようになり、さらには軍事車両が、ものものしいミサイル車両までもが、基地内ばかりか集落内の生活道路にまで進出し、わがもの顔で走り回る。３月２７日、博盛代表はミサイル車両の前に立ちました。
▼保良での３月の軍事訓練予定▼
３（金）、４（土）、５（日）、６（日）、７（日）、８（水）、２２（月）、２３（火）、２４（水）、２７（月）、２８（火）、２９（水）、３０（木）、３１（金）の１４日間。
▼この間の宮古島・保良と南西シフト関連の動き▼
■３月 １日（水） 訓練予定表に「宮古島海上保安部訓練棟」が加えられた。
□３月 ２日（木） １０年後をめどに弾薬庫１３０棟を全国に整備、このうち７０棟を２０２７年度までに整備。浜田防衛相、参院予算委で方針示す。
□３月 ３日（金） 徳之島で水陸機動団+米海兵隊による着上陸訓練、喜界島で空挺訓練を公開。（日米共同訓練「アイアン・フィスト」）
□３月 ３日（金） 勝連分屯地内の保安林の伐採・開発の違法性について、沖縄県が調査へ。県議会で方針示す。
□３月 ５日（日） 「石垣駐屯地」開設に向け、石垣港から基地へ、軍事車両の搬入始まる。計約２００台。
□３月 ６日～ 玉城デニー知事、沖縄の基地問題の解決、台湾を巡る緊張緩和など訴えるため訪米。
□３月 ８日（水）夜 陸自水陸両用車AAV7 ６台を沖縄県宜野座村から陸揚げ。国道を横断し米軍キャンプ・ハンセンに搬入。（日米共同訓練「アイアン・フィスト」に向けて）
□３月 ９日（木） 沖縄 金武ブルー・ビーチ訓練場で陸自と米海兵隊が離島奪還訓練。（日米共同訓練「アイアン・フィスト」）
□３月１０日（金） 中村正人うるま市長、勝連分屯地への地対艦ミサイル配備計画で、住民説明会の開催を求めない方針を示す。（市議会）
□３月１６日（木） 半分近く未完成だが、「石垣駐屯地」開設。
地対艦ミサイル部隊（「第303地対艦ミサイル中隊」）、地対空ミサイル部隊（「第348高射中隊」を移駐）、警備部隊（「八重山警備隊」）など約５７０人配備。
□３月１７日（金） 沖縄県、国民保護法に基づく「武力攻撃事態」を想定した図上訓練を初めて実施。宮古、石垣、与那国などの５市町村が参加。６日間で離島の住民と観光客１２万人を九州へ避難させる。
□３月１７日（金） 糸数健一与那国町長が、昨年９月、与那国空港の滑走路拡張や比川への巨大軍港整備の要請活動を単独で行っていたことが判明。
■３月１６日他 ミサイル車両が保良集落内をわがもの顔で走行。
□３月１８日（土）～「石垣駐屯地」にミサイル・弾薬類搬入。
■３月２０日（月） 新編された「宮古島駐屯地業務隊」からメッセージの掲示。
□３月２２日（水） 石垣市と沖縄防衛局が「基地開設後」の住民説明会。
□３月２４日（金） 馬毛島軍港建設工事着工（22日から延期）。
□３月２８日（火） ２０２３年度予算成立。一般会計総額過去最大の１１４兆３８１２億円。５年間で４３兆円計画の「防衛力抜本的強化『元年』予算」は６兆７８８０億円。
□３月３０日（木） 陸自第１５旅団 松永浩二新団長、那覇駐屯地での着任行事で「これまでとは次元の違った陸上自衛隊になります」
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埼玉県在住のFujikoさん（うたうたい・島じまスタンディング）は保良ゲート前行動のSNSグループに参加して、ほぼ毎日、「保良だより（遠隔リポート）」を、保良の方々の許可を得てfacebookで発表しています。
↓以下、「保良だより」を毎月一回の〝島じまゆんたく〟でスライド上映するためにまとめた画像です。２０２３年３月の「保良だより」883〜909より。原作はFujikoさん。写真は保良ゲート前のみなさまから。編集は石井杉戸です。
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