《呼びかけ》4.17防衛省前緊急抗議/中谷防衛大臣の暴言「沖縄県が努力を…」に

 

4.17防衛省前緊急抗議


4月17日(木)17:30~
防衛省前(市ヶ谷駅、四ツ谷駅から徒歩10分)

呼びかけ:路上大学(古川徳浩、植松青児)、島じまスタンディング(石井:ishiisugito@gmail.com)、STOP大軍拡アクション

米軍普天間飛行場返還に関する中谷防衛大臣の暴言「もっと沖縄県が努力をしていただければ」(4月10日、参議院外交防衛委員会)に抗議します。




沖縄・宜野湾の土地を奪って造られた「世界一危険」な普天間飛行場を閉鎖し沖縄に返すための条件が、沖縄・辺野古の豊かな海を潰し、新たな機能を備えた日米で共同使用する新基地を完成させる、ということになっている。日米両政府は、それが「唯一の解決策」だと言って憚らない。

普天間の「移設」と「返還」。沖縄の「負担軽減」どころか、日米両政府と「本土」と呼ばれる側にいる私たちは、辺野古も、普天間も、二重に踏みにじっている。

日本政府が琉球王国を滅亡させ沖縄県を設置して以来、沖縄は日本軍・米軍・自衛隊に、日米両政府に軍事植民地として扱われてきた。地上戦の戦場にもされた。

その沖縄に、在日米軍基地の7割が集中しているという異常な状態を、「本土」の私たちは放置してきた。そして「南西シフト」と呼ばれる、琉球弧全域を奪い取り「戦域」としてつくり変える作業が加速するのを、私たちは見ている。

この国の軍事政策を担当する大臣は、沖縄を踏みにじりながら、「もっと沖縄県が努力をしていただければ」と言った。同じ「本土」の側にいる私たちは、どうするのか。

防衛省前抗議に、ぜひご参加ください。
 
 
 

 
「認識の違いが甚だしい」玉城デニー知事、普天間返還を巡り中谷防衛相に反論 実現しない原因は「辺野古が唯一」とする政府の姿勢だと指摘
2025年4月11日  沖縄タイムス 
 
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