石垣島プラカード　２０２３年３月②

２０２３年３月１６日、「陸上自衛隊石垣駐屯地」開設。（基地は未完成、工事中）

　１８日にも、防衛省はミサイル・弾薬（12式地対艦誘導弾、03式中距離地対空ミサイル、中距離多目的弾、迫撃砲弾など）を搬入するとのこと。宮古島では、保良に弾薬庫２棟が完成（「保良訓練場」２０２１年４月開設）してからミサイル・弾薬が本格的に搬入（11月１４日）されるまでの７ヶ月間、住民の大きな抵抗がありました。その教訓？を活かしてなのか、石垣島では基地開設と同時に一気にミサイル搬入を進めてしまおうという計画です。
　開南集落から３００～４００mしか離れていない場所・小学校の通学路のすぐそばに造られた４棟の弾薬庫にミサイルが運び込まれると、これまで１０年以上かけて準備されてきた琉球弧ミサイル戦争態勢が、「即応態勢」として本格的に始動することになります。（沖縄島・勝連分屯地に地対艦ミサイル部隊が配備されると、奄美大島ー沖縄島ー宮古島ー石垣島で「一個連隊」の完成）

　これからは、一方で戦争を構えながら更なる「抜本的」な軍拡が進められる、ということになります。「安保３文書」体制下の次の段階へ…対中国ミサイル戦争の敵基地攻撃ミサイルの発射台として、「持久戦」に耐え得る戦場の候補地として、琉球弧の島々全体をつくり変えていく…、そんなことを許すわけにはいきません。

ミサイル基地開設ではなく撤去を！

いつまでも基地のない平和な石垣島を！

石垣島にミサイル入れるな！

住民を騙して造られた基地は、撤去以外にあり得ない！

東アジアを軍事緊張で覆い尽くすための基地は、撤去以外にあり得ない！

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