《ZOOM》5月13日(土)第Ⅱ期島々シンポジウム「『沖縄文書』としての安保関連3文書を読み解く」のご案内

 

 昨年末、日本政府が「戦後の防衛政策の大きな転換点」と位置づけ、「防衛力を抜本的に強化するとともに、国全体の防衛体制を強化」するとして、〈3文書〉を閣議決定。今年3月28日、政府の言う「防衛力抜本的強化『元年』予算」案が成立。
 
 この間、1月12日に「馬毛島基地本体工事」着工。3月16日、「石垣駐屯地」開設。 このほか畳み掛けるように次々と明らかになった、琉球弧各島の更なる軍備増強計画や避難計画。
 
 2023年、新年度。いま、私たちが立っているという歴史的な「転換点」とは、どのようなものなのか?。この状況を前にして、とりわけ琉球弧の島じまの置かれた厳しい状況にたいして、私たちはどうすべきなのか?
 
オンライン《ZOOM》イベント・第Ⅱ期島々シンポジウム
「『沖縄文書』としての安保関連3文書を読み解く」
5月13日(土)14:00〜16:00

ぜひご参加ください! 以下、▶facebookのイベントページ からの転載です。
 
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●5/13(土)第Ⅱ期・島々シンポジウム 「『沖縄文書』としての安保関連3文書を読み解く」への、参加の呼びかけ!

2022/12、政府は、安保関連3文書を策定し、戦後最大の5年間で軍事費の2倍という凄まじい決定を行った。
この歴史的な超大軍拡の核心は、政府・自衛隊が、対中国戦争態勢へ大きく舵を切った「沖縄文書」、つまり、琉球列島の対中国ミサイル攻撃基地化ということだ。

3文書の中の「防衛力整備計画」では、12式地対艦ミサイルの長射程化・量産化をはじめ、極超高速滑空弾、極超高速ミサイル、トマホークなどの多種のミサイル配備計画が決定された。

そして、沖縄島配備・陸自の師団新編をはじめ、司令部の地下化、抗湛化、先島ー沖縄住民の本土避難・シェルター設置など、文字通りの実戦態勢づくりが急ピッチで発表された。――沖縄が一挙に対中国の戦争態勢に組み込まれようとしている。

「島々シンポジウム」では、この恐るべき沖縄ー琉球列島の再戦場化の現状・実態を、最先端で係わってきたジャーナリストらが明らかにする。

そして、私たちは、この島々がおかれた厳しい状況に対してどうすべきか? 「琉球列島を戦場にするな!」という、島々の住民の声にどう応えるのか!

●日時 2023/5/13(土)14:00~16:00

●パネラー
*川端俊一(元朝日新聞記者)
 朝日新聞社で那覇支局員や社会部次長として沖縄の米軍基地問題、安保問題などを担当。東日本大震災の被災地にも駐在。2020年に退職。『沖縄タイムス+プラス』などに南西シフトの実態を多数リポート。 著書に『沖縄・憲法の及ばぬ島で』(高文研)など。

*石井信久(島じまスタンディング)
 与那国島から奄美大島・種子島まで、琉球列島の島々でスタンディングを続ける傍ら、国会前で毎月、島々のミサイル基地化阻止を訴える!

*小西 誠(軍事ジャーナリスト) 

●緊急アピール
三宅公人(馬毛島情報局主宰)

●司会 Fujiko Utasya (島じまスタンディング)

●zoomウェブセミナー
(無料・カンパ歓迎)

●申し込み用アドレス https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_QzYB3LT_QR28nuBpILHMpw

・郵便振替 00160-0-161276(名義・社会批評社)(「島々基金」とお書き下さい)

*クレジットでのカンパができます。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/024ttm27du031.html

●連絡先 
「島々シンポジウム」shimajima2021@gmail.com

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