3棟目の弾薬庫なんか造らせてたまるか!
一刻も早く、宮古島からミサイル・弾薬の撤去を!そして、ミサイル基地の撤去を!
一刻も早く、宮古島からミサイル・弾薬の撤去を!そして、ミサイル基地の撤去を!
4月---「3文書」下の大軍拡2年目新年度。沖縄駐留米軍トップのロジャー・ターナー氏は朝日新聞の取材で、「(先島諸島について)重要な鍵を握る。自衛隊と並んで態勢をとる必要がある」「潜在的な敵の能力に対処するため、南西諸島や沖縄全体に展開できなければならない」などと述べ、「日米一体で離島防衛を強化する戦略的重要性を強調」し、「各地で日米共同訓練を実施していく考えを示した」という。(4.2朝日新聞)
4月 1日、日本政府は沖縄・九州・四国・北海道の16の施設を「特定利用空港・港湾」(「特定重要拠点空港・港湾」改め)に指定。4日、自衛隊「統合作戦司令部」創設に向け関連法案が国会審議入り(→5月10日成立)。9日、「経済安保版秘密保護法案」が衆議院通過(→5月10日成立)。10日、日米首脳会談。日米は「南西諸島を含む地域」の「同盟の戦力態勢の最適化」の進展を歓迎。米国は自衛隊の「統合作戦司令部を新設する計画」を歓迎し、日米は両軍の「相互運用性及び計画策定強化」のため「指揮・統制の枠組みを向上させる意図」を表明(→〝2+2〟で協議)。「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)を開催する」ことを決定(→6月9日初会合)。~という流れ。
自衛隊の「南西シフト」・日米の戦争態勢づくりの加速。
4月 1日、日本政府は沖縄・九州・四国・北海道の16の施設を「特定利用空港・港湾」(「特定重要拠点空港・港湾」改め)に指定。4日、自衛隊「統合作戦司令部」創設に向け関連法案が国会審議入り(→5月10日成立)。9日、「経済安保版秘密保護法案」が衆議院通過(→5月10日成立)。10日、日米首脳会談。日米は「南西諸島を含む地域」の「同盟の戦力態勢の最適化」の進展を歓迎。米国は自衛隊の「統合作戦司令部を新設する計画」を歓迎し、日米は両軍の「相互運用性及び計画策定強化」のため「指揮・統制の枠組みを向上させる意図」を表明(→〝2+2〟で協議)。「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)を開催する」ことを決定(→6月9日初会合)。~という流れ。
自衛隊の「南西シフト」・日米の戦争態勢づくりの加速。
---でもそれは、長い時間をかけて、着実に、一歩一歩進められてきたものです。いつか「気付かないうちに取り返しのつかないことになっていた」なんて言わなくてすむように、島じまでいま行われていることに注目してください。琉球弧を最前線にさせない!と声をあげてください。
いくつも並行して行われている工事を優先するためか、軍事訓練の予定が3日間とこれまでで最も少なく、しかし工事は大型連休も関係なく行われた…2024年4月の宮古島・保良です。
いくつも並行して行われている工事を優先するためか、軍事訓練の予定が3日間とこれまでで最も少なく、しかし工事は大型連休も関係なく行われた…2024年4月の宮古島・保良です。
▼保良での4月の軍事訓練予定▼
屋外:15(月)、16(火)、17(水)の3日間。
▼3月の工事状況▼
ゲート前近くのぼた山で工事が始まる
残土置き場で緑のスプレーかけ
3棟目弾薬庫予定地:たくさんの資材が運び込まれ、パイル打ち込みなどが進む
隊舎建設現場:別棟の工事も始まったように見える
▼この間の宮古島・保良と南西シフト関連の動き▼
□4月 1日(月) 全国16の空港と港湾を「特定利用空港・港湾」に政府指定。那覇空港、宮崎空港、長崎空港、福江空港、北九州空港/石垣港、博多港、高知港、須崎港、宿毛湾港、高松港、室蘭港、釧路港、留萌港、苫小牧港、石狩湾新港。
■4月 2日(火) 保良ゲート前近くのぼた山で工事が始まる。
屋外:15(月)、16(火)、17(水)の3日間。
▼3月の工事状況▼
ゲート前近くのぼた山で工事が始まる
残土置き場で緑のスプレーかけ
3棟目弾薬庫予定地:たくさんの資材が運び込まれ、パイル打ち込みなどが進む
隊舎建設現場:別棟の工事も始まったように見える
▼この間の宮古島・保良と南西シフト関連の動き▼
□4月 1日(月) 全国16の空港と港湾を「特定利用空港・港湾」に政府指定。那覇空港、宮崎空港、長崎空港、福江空港、北九州空港/石垣港、博多港、高知港、須崎港、宿毛湾港、高松港、室蘭港、釧路港、留萌港、苫小牧港、石狩湾新港。
■4月 2日(火) 保良ゲート前近くのぼた山で工事が始まる。
4月も相次ぐ軍用車両の保良集落内走行(訓練)に、住民が身体を張って抗議。
□4月 4日(木) 自衛隊「統合作戦司令部」創設に向け、防衛省設置法などの改定案が衆院本会議で審議入り。(→5月10日成立)
□4月 8日(月) 波照間島で「特定利用空港」指定巡り、竹富町主催の住民意見交換会
□4月10日(水) 日米首脳会談(ワシントン)。共同声明「未来のためのグローバル・パートナー」
「南西諸島を含む地域における同盟の戦力態勢の最適化が進展していることを歓迎」「(米国は日本が)2027会計年度に防衛力とそれを保管する取組に係る予算をGDP比2%へ増額する計画、反撃能力を保有する決定(…略)統合作戦司令部を新設する計画(…略)を歓迎」「我々は、作戦及び能力のシームレスな統合を可能にし、平時及び有事における自衛隊と米軍との間の相互運用性及び計画策定の強化を可能にするため、二国間でそれぞれの指揮・統制の枠組みを向上させる(…略)日米安全保障協議委員会(2+2)を通じて、この新しい関係を発展させるよう求める」「AUKUS諸国(米英豪)はAUKUS第2の柱における先進能力プロジェクトに関する日本との協力を検討している」「防衛省と米国防省が共に主導する日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)を開催する」など
□4月11日(木) 防衛省、うるま市石川のゴルフ場跡地に陸自訓練場を造る計画を断念
□4月13日(土) 湯布院駐屯地(大分)で、ミサイル部隊などを指揮・運用する「第2特科団」の発足(西部方面特科隊から格上げ)の記念式典。
□4月14日(日) 波照間島で「波照間戦争マラリア犠牲者戦没者慰霊之碑」「ソテツ感謝之碑」「戦争家畜殺生之碑」が建立されたことを建立期成会が報告。
□4月18日(木) 辺野古大浦湾側の埋め立てに、防衛省が奄美大島で採掘した土砂の使用を検討していることが判明。(共同通信)
□4月24日(水) 陸自石垣駐屯地、初の公道訓練。隊員29人が徒歩行進、他10人と車両3台も参加。
■4月26日(金) 保良ではゴールデンウィークも関係なく工事が行われることが判明
□4月26日 マゲシカ生息数1000~1200頭、推定結果を防衛省が発表
□4月26日 2024年度の「防衛費」と「防衛力強化関連経費」の合計額が約8兆9000億円、2022年度のGDP比で約1.6%になったと木原防衛相、記者会見で。
□4月28日(日) 社民党、「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」会長の山内光典氏を次期衆院選鹿児島4区の党公認候補に擁立すると発表。
□4月28日 糸数与那国町長、比川地区への軍港計画について住民説明会。「43兆円の争奪戦は始まっている」「町民に付託されている以上、私の責任でやるところもあることを理解してほしい」などと発言。
□4月30日(火) 「石垣駐屯地」の拡張計画で、防衛局が取得計画地約6万8000㎡(民有地と市有地)の測量を行っていることが判明。期間は3月26日~7月19日。
□4月 4日(木) 自衛隊「統合作戦司令部」創設に向け、防衛省設置法などの改定案が衆院本会議で審議入り。(→5月10日成立)
□4月 8日(月) 波照間島で「特定利用空港」指定巡り、竹富町主催の住民意見交換会
□4月10日(水) 日米首脳会談(ワシントン)。共同声明「未来のためのグローバル・パートナー」
「南西諸島を含む地域における同盟の戦力態勢の最適化が進展していることを歓迎」「(米国は日本が)2027会計年度に防衛力とそれを保管する取組に係る予算をGDP比2%へ増額する計画、反撃能力を保有する決定(…略)統合作戦司令部を新設する計画(…略)を歓迎」「我々は、作戦及び能力のシームレスな統合を可能にし、平時及び有事における自衛隊と米軍との間の相互運用性及び計画策定の強化を可能にするため、二国間でそれぞれの指揮・統制の枠組みを向上させる(…略)日米安全保障協議委員会(2+2)を通じて、この新しい関係を発展させるよう求める」「AUKUS諸国(米英豪)はAUKUS第2の柱における先進能力プロジェクトに関する日本との協力を検討している」「防衛省と米国防省が共に主導する日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)を開催する」など
□4月11日(木) 防衛省、うるま市石川のゴルフ場跡地に陸自訓練場を造る計画を断念
□4月13日(土) 湯布院駐屯地(大分)で、ミサイル部隊などを指揮・運用する「第2特科団」の発足(西部方面特科隊から格上げ)の記念式典。
□4月14日(日) 波照間島で「波照間戦争マラリア犠牲者戦没者慰霊之碑」「ソテツ感謝之碑」「戦争家畜殺生之碑」が建立されたことを建立期成会が報告。
□4月18日(木) 辺野古大浦湾側の埋め立てに、防衛省が奄美大島で採掘した土砂の使用を検討していることが判明。(共同通信)
□4月24日(水) 陸自石垣駐屯地、初の公道訓練。隊員29人が徒歩行進、他10人と車両3台も参加。
■4月26日(金) 保良ではゴールデンウィークも関係なく工事が行われることが判明
□4月26日 マゲシカ生息数1000~1200頭、推定結果を防衛省が発表
□4月26日 2024年度の「防衛費」と「防衛力強化関連経費」の合計額が約8兆9000億円、2022年度のGDP比で約1.6%になったと木原防衛相、記者会見で。
□4月28日(日) 社民党、「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」会長の山内光典氏を次期衆院選鹿児島4区の党公認候補に擁立すると発表。
□4月28日 糸数与那国町長、比川地区への軍港計画について住民説明会。「43兆円の争奪戦は始まっている」「町民に付託されている以上、私の責任でやるところもあることを理解してほしい」などと発言。
□4月30日(火) 「石垣駐屯地」の拡張計画で、防衛局が取得計画地約6万8000㎡(民有地と市有地)の測量を行っていることが判明。期間は3月26日~7月19日。
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埼玉県在住のFujikoさん(うたうたい・島じまスタンディング)は保良ゲート前行動のSNSグループに参加して、ほぼ毎日、「保良だより(遠隔リポート)」を、保良の方々の許可を得てfacebookで発表しています。
↓以下、「保良だより」を毎月一回の〝島じまゆんたく〟でスライド上映するためにまとめた画像です。2024年4月の「保良だより」1202〜1227より。原作はFujikoさん。写真は保良ゲート前のみなさまから。編集は石井杉戸。
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