3棟目の弾薬庫なんか造らせてたまるか!電子戦部隊配備をやめろ!
一刻も早く、宮古島からミサイル・弾薬の撤去を!そして、ミサイル基地の撤去を!
一刻も早く、宮古島からミサイル・弾薬の撤去を!そして、ミサイル基地の撤去を!
「有事(になる前)の先島諸島の全住民避難(移動)計画」が進められる中で、宮古島・保良では、軍用車両の保良集落内生活道路走行がひんぱんに行われてい
ます。「集落を通るように言われているようです」と博盛代表(8月1日)。住民の再三の抗議を「無視して」ではなく、抗議の声を意識しつつ意図的に住民を
苦しめることをやっている、極めて悪質な行為です。8月2日、住民の方がミサイル車両の前に立ちました。
琉球弧を戦場と想定する日米共 同の戦争構想の訓練をその島じまでやってみせる、という「レゾリュート・ドラゴン」と称する戦争訓練が行われた8月。月末には、来年度の戦争準備予算の概 算要求が過去最大の8.5兆円。攻撃型ドローンの取得費も計上。イスラエル製の殺人ドローンが、米国の「台湾海峡地獄絵図(Hellscape)」戦略の ために琉球弧に配備される?、そんな悪夢のような未来はいらない。
2024年8月の宮古島・保良。3棟目人命無視弾薬庫建設計画地で、足場が組まれ、見た目にも立体的な構造物が造られている感じになってきました。
▼保良での7月の軍事訓練予定▼
屋外:1(木)、2(金)、3(土)、4(日)、5(月)、6(火)、7(水)の7日間。4日と5日は「夜間使用、宿泊有」。
屋内射撃場:5(月)、6(火)、26(月)、29(火)の4日間。全て「実包等使用」。
▼7月の工事状況▼
●3棟目弾薬庫予定地:足場が組み立てられ、基礎工事が始まる
●廠舎建設工事:建物内部の工事など
●車庫(ゲート付近)建設工事
※「廠舎(しょうしゃ)」は、一般的には軍隊が演習先などで宿泊するための簡略なつくりの小屋のこと。保良で建設中の「廠舎」は、自衛隊員が生活するための「隊舎」(第三種保安物件に該当)ではないらしい。防衛省の説明では「訓練の準備、管理等を行う施設」。
▼この間の宮古島・保良と、全国の南西シフト関連の動き▼
□ 日本世論調査会が8月初めにまとめた平和に関する全国郵送世論調査で、自衛隊の今後のあり方について「憲法の平和主義の原則を踏まえ『専守防衛』を厳守す るべきだ」と回答した人が68%だった一方で、「自衛隊の南西シフト」に賛成する人は76%に上った。「本土との溝示す結果だ」(8.27沖縄タイムス社 説)。「軍事緊張の高まりの中で沖縄を防波堤と位置づけ、自衛隊基地の拡充を進める政府の戦略に高い支持が集まっているという事実に暗たんとなる」「日本 防衛のために沖縄が再び戦場となるのは『やむを得ないこと』と是認する意識が国民に広がっているならば県民にとって耐えがたい。沖縄を『皇土防衛』の捨て 石とした沖縄戦の悲劇と教訓が国民全体に共有されていないのではないか」(8.7琉球新報社説)。
□7月28日~8月7日 「レゾリュート・ドラゴン24」と称する日米共同戦争訓練実施
□8月 2日報道 陸自沖縄訓練場(沖縄市)への補給拠点整備計画で、弾薬庫等の設計業務について入札公告が1日までに始まる。(約18.5haの用地造成、4棟の覆土式弾薬庫、6基の地中式燃料タンク、隊庁舎など)
□8月 2日(金) 「石垣駐屯地」に新司令着任(中村康男1等陸佐)。「(石垣駐屯地が)南西防衛の最前線となる」「我々が存在することで抑止力や対処力が向上しているのは間違いない」(八重山毎日新聞)
■8月 2日 「集落内を通るな!」保良住民がミサイル車両を止め、抗議。
■8月 3日他 住民の抗議を無視して、今月も軍用車両が保良集落内を思う存分走り回る。
■8月 4日(日) 早朝からミサイル車両等の軍用車両が、保良集落を通って基地へ向かう。
□8月 4~5日 多良間島の公道で自衛隊(宮古島駐屯地25人)が初の長距離の徒歩訓練
□8月 5日(月) 与那国島で荒井正芳西部方面総監とロジャー・ターナー米第3海兵機動展開部隊司令官が会見。荒井「地元のご理解等を得ながら、様々な離島で訓練をしていく、というのは必要」(日米訓練「レゾ…」で)
□8月 5日 与那国島で、住民有志が声明発表。島内外の人に向けて、(1)日中両国間の全ての紛争を平和的手段で解決する(2)戦争を回避するため一面的な情報だけでなく、争いごとの実態を多面的な視点から知る努力を重ねるーことを呼びかけた。
□8月21日報道 「宇宙作戦団」を、空自宇宙作戦群の上部組織として来年度中に新編する方針、防衛省が固める。
□8月21日報道 「石垣駐屯地」に「電子戦部隊」を2026~2027年度に配備するという防衛省の方針が判明
□8月25日報道 「石垣駐屯地」拡張計画で、県立八重山農林高校の放牧地や演習林に隣接する5.6~5.7haの民有地を取得後、空包射撃等の訓練を想定していることなどが判明。
□8月30日(金) 防衛省の2025年度予算の概算要求、過去最大の8.5兆円。攻撃型ドローンの取得費も初めて計上(30億円)。
□8月30日 糸数健一与那国町長が訪米。ワシントンでの会合で「南西諸島の防衛力強化」訴え。
琉球弧を戦場と想定する日米共 同の戦争構想の訓練をその島じまでやってみせる、という「レゾリュート・ドラゴン」と称する戦争訓練が行われた8月。月末には、来年度の戦争準備予算の概 算要求が過去最大の8.5兆円。攻撃型ドローンの取得費も計上。イスラエル製の殺人ドローンが、米国の「台湾海峡地獄絵図(Hellscape)」戦略の ために琉球弧に配備される?、そんな悪夢のような未来はいらない。
2024年8月の宮古島・保良。3棟目人命無視弾薬庫建設計画地で、足場が組まれ、見た目にも立体的な構造物が造られている感じになってきました。
▼保良での7月の軍事訓練予定▼
屋外:1(木)、2(金)、3(土)、4(日)、5(月)、6(火)、7(水)の7日間。4日と5日は「夜間使用、宿泊有」。
屋内射撃場:5(月)、6(火)、26(月)、29(火)の4日間。全て「実包等使用」。
▼7月の工事状況▼
●3棟目弾薬庫予定地:足場が組み立てられ、基礎工事が始まる
●廠舎建設工事:建物内部の工事など
●車庫(ゲート付近)建設工事
※「廠舎(しょうしゃ)」は、一般的には軍隊が演習先などで宿泊するための簡略なつくりの小屋のこと。保良で建設中の「廠舎」は、自衛隊員が生活するための「隊舎」(第三種保安物件に該当)ではないらしい。防衛省の説明では「訓練の準備、管理等を行う施設」。
▼この間の宮古島・保良と、全国の南西シフト関連の動き▼
□ 日本世論調査会が8月初めにまとめた平和に関する全国郵送世論調査で、自衛隊の今後のあり方について「憲法の平和主義の原則を踏まえ『専守防衛』を厳守す るべきだ」と回答した人が68%だった一方で、「自衛隊の南西シフト」に賛成する人は76%に上った。「本土との溝示す結果だ」(8.27沖縄タイムス社 説)。「軍事緊張の高まりの中で沖縄を防波堤と位置づけ、自衛隊基地の拡充を進める政府の戦略に高い支持が集まっているという事実に暗たんとなる」「日本 防衛のために沖縄が再び戦場となるのは『やむを得ないこと』と是認する意識が国民に広がっているならば県民にとって耐えがたい。沖縄を『皇土防衛』の捨て 石とした沖縄戦の悲劇と教訓が国民全体に共有されていないのではないか」(8.7琉球新報社説)。
□7月28日~8月7日 「レゾリュート・ドラゴン24」と称する日米共同戦争訓練実施
□8月 2日報道 陸自沖縄訓練場(沖縄市)への補給拠点整備計画で、弾薬庫等の設計業務について入札公告が1日までに始まる。(約18.5haの用地造成、4棟の覆土式弾薬庫、6基の地中式燃料タンク、隊庁舎など)
□8月 2日(金) 「石垣駐屯地」に新司令着任(中村康男1等陸佐)。「(石垣駐屯地が)南西防衛の最前線となる」「我々が存在することで抑止力や対処力が向上しているのは間違いない」(八重山毎日新聞)
■8月 2日 「集落内を通るな!」保良住民がミサイル車両を止め、抗議。
■8月 3日他 住民の抗議を無視して、今月も軍用車両が保良集落内を思う存分走り回る。
■8月 4日(日) 早朝からミサイル車両等の軍用車両が、保良集落を通って基地へ向かう。
□8月 4~5日 多良間島の公道で自衛隊(宮古島駐屯地25人)が初の長距離の徒歩訓練
□8月 5日(月) 与那国島で荒井正芳西部方面総監とロジャー・ターナー米第3海兵機動展開部隊司令官が会見。荒井「地元のご理解等を得ながら、様々な離島で訓練をしていく、というのは必要」(日米訓練「レゾ…」で)
□8月 5日 与那国島で、住民有志が声明発表。島内外の人に向けて、(1)日中両国間の全ての紛争を平和的手段で解決する(2)戦争を回避するため一面的な情報だけでなく、争いごとの実態を多面的な視点から知る努力を重ねるーことを呼びかけた。
□8月21日報道 「宇宙作戦団」を、空自宇宙作戦群の上部組織として来年度中に新編する方針、防衛省が固める。
□8月21日報道 「石垣駐屯地」に「電子戦部隊」を2026~2027年度に配備するという防衛省の方針が判明
□8月25日報道 「石垣駐屯地」拡張計画で、県立八重山農林高校の放牧地や演習林に隣接する5.6~5.7haの民有地を取得後、空包射撃等の訓練を想定していることなどが判明。
□8月30日(金) 防衛省の2025年度予算の概算要求、過去最大の8.5兆円。攻撃型ドローンの取得費も初めて計上(30億円)。
□8月30日 糸数健一与那国町長が訪米。ワシントンでの会合で「南西諸島の防衛力強化」訴え。
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2024年8月の「保良だより」1306〜1332より。原作はFujikoさん。写真は保良ゲート前のみなさまから。編集は石井杉戸。
埼玉県在住のFujikoさん(うたうたい・島じまスタンディング)は保良ゲート前行動のSNSグループに参加して、ほぼ毎日、「保良だより(遠隔リポート)」を、保良の方々の許可を得てfacebookで発表しています。
↓以下、「保良だより」を毎月一回の〝島じまゆんたく〟でスライド上映するためにまとめた画像です。2024年8月の「保良だより」1306〜1332より。原作はFujikoさん。写真は保良ゲート前のみなさまから。編集は石井杉戸。
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