3棟目の弾薬庫なんか造らせてたまるか!
電子戦部隊配備をやめろ!
一刻も早く、宮古島からミサイル・弾薬の撤去を!そして、ミサイル基地の撤去を!
一刻も早く、宮古島からミサイル・弾薬の撤去を!そして、ミサイル基地の撤去を!
更新が遅れていて申し訳ありません。2025年2月26日、電子戦装置積載車両など15台が宮古島の平良港に陸揚げされ、人びとは車両の前に横たわり身体を張って抵抗しましたが、軍用車両は宮古島駐屯地に搬入されました。電子戦部隊は3月中の配備が計画されています。保良で建設中の3棟目の弾薬庫は完成に近づき、保良集落内では自衛隊宿舎建設の工事が始まってしまいました。たいへんな状況の宮古島ですが(2025年3月9日)、ここでは2024年9月の保良を振り返ります。
▼保良での9月の軍事訓練予定▼
屋外:4(水)、5(木)、6(金)、12(木)、16(月)、17(火)、18(水)、19(木)、20(金)、21(土)、22(日)、23(月)、24(火)、25(水)の14日間。16~21日の6日間は「約100人以上/空包等使用/UAV使用/夜間使用/宿泊有」。22~24日の3日間は「夜間使用/宿泊有」。
屋内射撃場:1(日)、2(月)、3(火)、4(水)、5(木)、6(金)、7(土)、8(日)、9(月)、10(火)、11(水)、12(木)、13(金)、14(土)、15(日)、16(月)、17(火)、18(水)、19(木)、20(金)、21(土)、25(水)、26(木)、27(金)、28(土)、29(日)、30(月)の27日間。4、7、8、11~29日の16日間は「約100人以上」、そのうち16~21日の6日間は「夜間使用」。1日以外は全て「実包等使用」。
▼9月の工事状況▼
●3棟目弾薬庫建設工事
●廠舎建設工事:建物内部の工事など
●車庫(ゲート付近)建設工事
▼この間の宮古島・保良と、全国の南西シフト関連の動き▼
□9月 2日~11月下旬 「陸上自衛隊演習」
□9月 3日(火) 自衛隊の「運用基盤」新設へ、2025年度から宮古・八重山地域や奄美群島で調査開始の方針。木原防衛相、記者会見で。来年度予算概算要求では、那覇駐屯地へ「対空電子戦部隊」配備の費用も。
□9月 3日 石垣島の自然と平和を守る市民連絡会がいずも停泊と電子戦部隊配備について市長に要請。
■9月 5日他 「操縦訓練」表示の軍用車両が宮古島中を走り回る。
■9月 5日他 住民の抗議を無視して、9月もミサイル車両他たくさんの軍用車両が保良集落内を走り回る。
□9月 5日報道 石垣島の基地拡張計画で、今年度中に7ha取得予定。八重山農林高校の演習林に隣接。
□9月 6日報道 「石垣駐屯地」建設の際、開発許可不要としたことに瑕疵があった。
■9月12日(木) 保良集落に向けてロケット砲発射訓練。
□9月 8日(日) 宜野湾市長選 左喜眞淳氏(自公推薦、元市長)が当選
□9月10日(火) 馬毛島基地建設 工期3年延長
□9月14日報道 石垣島への電子戦部隊配備(2026年度計画)で、川原地区に宿舎30~40戸計画。
□9月17日(火) 辺野古埋立用土砂について、奄美大島での調査「すでに開始」と沖縄防衛局
□9月17日 糸数与那国町長、住民避難計画で佐賀県に感謝
□9月19日(木) 鹿児島県さつま町の弾薬庫計画、市民団体が反対の要請書を町、議長へ
□9月20日(金) 馬毛島基地建設工事、工事従事者4,200人に。2025年4月にピーク6,000人。防衛省発表。
□9月20日報道 2027年までに中国との戦争に備えて、米海軍「航海計画2024」
□9月23日(月) 野田佳彦氏、立憲民主党代表に
□9月23日 空自戦闘機、領海侵犯のロシア軍機に火炎弾(フレア)発射
□9月25日(水) 海自護衛艦「さざなみ」、台湾海峡を初めて通過
□9月25日 石垣市で、島外避難の手順確認、国民保護で国内初。空港で手荷物検査も
□9月26日(木) 10月から実施予定の日米共同訓練「キーン・ソード」で、沖縄県が米軍機や自衛隊オスプレイの民間空港使用の自粛申入れ。
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2024年9月の「保良だより」1333〜1358より。原作はFujikoさん。写真は保良ゲート前のみなさまから。編集は石井杉戸。
埼玉県在住のFujikoさん(うたうたい・島じまスタンディング)は保良ゲート前行動のSNSグループに参加して、ほぼ毎日、「保良だより(遠隔リポート)」を、保良の方々の許可を得てfacebookで発表しています。
↓以下、「保良だより」を毎月一回の〝島じまゆんたく〟でスライド上映するためにまとめた画像です。2024年9月の「保良だより」1333〜1358より。原作はFujikoさん。写真は保良ゲート前のみなさまから。編集は石井杉戸。
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