《呼びかけ》9.25 中谷 防衛大臣 辞めろ 「防衛省」前抗議

 

中谷 防衛大臣 辞めろ「防衛省」前 抗議

9月25日(木) 17:30~19:00頃
「防衛省」前(市ヶ谷駅、四ツ谷駅から徒歩約10分)

呼びかけ:戦後80年・路上大学、島じまスタンディング、FREE THE RYUKYU ISLANDS


▼呼びかけ文

9月13日に、毎年行われている日米共同戦争訓練「レゾリュート・ドラゴン(不屈の竜)」の一環で、陸上自衛隊は宮古島市の平良港から駐屯地まで物資を運ぶ訓練を予定していたが、市民の抗議によって道路をふさがれ、実施を見送った。

これに対し、19日の閣議後会見で、中谷元(なかたに げん)・防衛相が「このような妨害行為によりまして、訓練の内容の変更を余儀なくされたということは大変遺憾であります。」と発言した。

「今回は、そのような訓練の最中にですね、非常に行き過ぎた抗議活動とか、妨害行動によってですね、想定された訓練ができなくなってしまったわけでありまして、そういった点においてですね、きちんとした形でですね、(...)そういった良識をもってですね、やっていただきたいという思いです。」

行きすぎているのは政府ではないのか?
9月25日まで行われる予定の「レゾリュート・ドラゴン」に伴い、米海兵隊最新鋭の無人地対艦ミサイルシステム「NMESIS(ネメシス)」と短距離防空システム「MADIS(マディス)」が今月16日に航空自衛隊機で石垣空港に輸送された。八重山毎日新聞社によると、自宅からミサイルランチャーの輸送を見ていた70代女性は「怖い。昔の米軍統治時代を思い出すので、止めてほしい」と顔をこわばらせた。

また今回の「レゾリュート・ドラゴン」では、宮古島や石垣島で住民の「島外避難」を想定した訓練が行われていた。「島外避難」を想定しているのは住民ではなく、政府・「防衛省」だ。

この身勝手な想定をそのまま受け入れることが「良識」なのか?

暮らしを奪われたくないという声は「行き過ぎた抗議行動」なのか?軍事占領に支配され、軍事力強化に反対の声を上げる市民の行為は「妨害」なのか?

そうではないはずだ。「防衛省」に向けられた抗議の先には、この状況を変えるための想像と行動をしない「本土」の市民がいる。琉球弧の島じまの軍事占領に加担している「本土」の私たちこそ声をあげましょう。

情報保障:UDトーク

#情報保障をともに #じょうほうほしょうをともに




コメント