【勝連をもう2度とミサイル半島にさせない! 3.18官邸前行動】
ー与那国島、石垣島、波照間島、宮古島、下地島、北大東島、久米島、入砂島、伊江島、沖縄島、沖永良部島、徳之島、奄美大島、喜界島、臥蛇島、種子島、馬毛島、九州島…島じまを奪って戦争をつくるな!
3月18日(月)18:00~19:00
首相官邸前(国会議事堂前駅 2番出口そば)
〈呼びかけ〉
島じまスタンディング ishiisugito@gmail.com(石井)
STOP大軍拡アクション 090-6185-4407(杉原)
■
この10年の間に、与那国島、石垣島、宮古島、奄美大島に自衛隊の新基地が造られた。この3月21日、沖縄島の陸上自衛隊 勝連分屯地に「地対艦ミサイル部隊」が配備されようとしている。これによって、地対艦ミサイル部隊を主力とする「南西シフト」の第一段階が完成に大きく近づく。石垣~宮古~沖縄~奄美、4つの射程の輪がつながり、4つの中隊を束ねる「地対艦ミサイル連隊司令部」が沖縄・勝連に置かれると、海峡封鎖(通峡阻止)態勢が初めて動き出すことになる。
第二段階はすでに始まっている。大軍拡5ヶ年計画の最初の1年が過ぎようとしている。…与那国島、石垣島、波照間島、宮古島、下地島、北大東島、久米島、入砂島、伊江島、沖縄島、沖永良部島、徳之島、奄美大島、喜界島、臥蛇島、種子島、馬毛島、九州島…。軍事基地のある島はさらなる増強を、基地の拡張を…基地のある島もない島も、すべての空港・港湾は機動展開と輸送の拠点に…真水の出る島は分散展開する戦域に…小さいごつごつした無人島はミサイルを撃ち込む射爆場に…大きな平たい無人島は浮沈空母に…きれいなビーチでは水陸両用訓練を…サトウキビ畑では降下訓練を…島中どこでも病院でも空港でも草むらでも道端でも訓練を…市街地でも訓練を、パレードを!…それから…ミサイルをもっとたくさん!射程距離をもっともっと長く!新型ミサイルも、無人攻撃機も、それと…弾薬庫をもっともっとたくさん!…島じま全体をつくり変えろ!作戦に合わせてつくり変えろ!山をくり抜け!湿原を掘り返せ!樹々をなぎ倒せ!コンクリートで固めろ!地下壕を造れ!持久戦を持ちこたえる島じまにつくり変えるんだ!…それと、日本全国のバックアップ態勢も急げ!…というふうに。
■
1940年代前半、日本軍は勝連半島の南西に広がる中城湾を要塞化し、勝連半島の南西側の海岸をふちどる小高い丘を高射砲の陣地とした。1960年代、米軍はその一帯を、核ミサイルの攻撃基地とした。核ミサイルを守るための地対空ミサイル基地も造った。1973年、そこを引き継いで勝連分屯地ができた。「沖縄返還」前の日米の密約で、「米国政府は、沖縄に現存する核兵器貯蔵地である、嘉手納、那覇、辺野古、並びにナイキ・ハーキュリーズ(地対空ミサイル)基地を、何時でも使用できる状態に維持しておき、極めて重大な緊急事態が生じた時には活用できるよう求める」という合意議事録の記述がある。そのせいなのか、勝連分屯地は地対空ミサイル部隊の基地になった。
少しだけ時代が変わり、琉球弧での限定戦争を指向する米日の新たな戦争戦略のもとで、その主力である地対艦ミサイル部隊が、勝連半島に配備されようとしている。
■
私たちは、いま行われているジェノサイドをとめられない。
これから行われる戦争をつくるために、いま振るわれている暴力をとめられない。
このままでいいはずがない。だからもう2度と、勝連をミサイル半島にさせない。
官邸前行動にぜひご参加ください!
ー与那国島、石垣島、波照間島、宮古島、下地島、北大東島、久米島、入砂島、伊江島、沖縄島、沖永良部島、徳之島、奄美大島、喜界島、臥蛇島、種子島、馬毛島、九州島…島じまを奪って戦争をつくるな!
3月18日(月)18:00~19:00
首相官邸前(国会議事堂前駅 2番出口そば)
〈呼びかけ〉
島じまスタンディング ishiisugito@gmail.com(石井)
STOP大軍拡アクション 090-6185-4407(杉原)
■
この10年の間に、与那国島、石垣島、宮古島、奄美大島に自衛隊の新基地が造られた。この3月21日、沖縄島の陸上自衛隊 勝連分屯地に「地対艦ミサイル部隊」が配備されようとしている。これによって、地対艦ミサイル部隊を主力とする「南西シフト」の第一段階が完成に大きく近づく。石垣~宮古~沖縄~奄美、4つの射程の輪がつながり、4つの中隊を束ねる「地対艦ミサイル連隊司令部」が沖縄・勝連に置かれると、海峡封鎖(通峡阻止)態勢が初めて動き出すことになる。
第二段階はすでに始まっている。大軍拡5ヶ年計画の最初の1年が過ぎようとしている。…与那国島、石垣島、波照間島、宮古島、下地島、北大東島、久米島、入砂島、伊江島、沖縄島、沖永良部島、徳之島、奄美大島、喜界島、臥蛇島、種子島、馬毛島、九州島…。軍事基地のある島はさらなる増強を、基地の拡張を…基地のある島もない島も、すべての空港・港湾は機動展開と輸送の拠点に…真水の出る島は分散展開する戦域に…小さいごつごつした無人島はミサイルを撃ち込む射爆場に…大きな平たい無人島は浮沈空母に…きれいなビーチでは水陸両用訓練を…サトウキビ畑では降下訓練を…島中どこでも病院でも空港でも草むらでも道端でも訓練を…市街地でも訓練を、パレードを!…それから…ミサイルをもっとたくさん!射程距離をもっともっと長く!新型ミサイルも、無人攻撃機も、それと…弾薬庫をもっともっとたくさん!…島じま全体をつくり変えろ!作戦に合わせてつくり変えろ!山をくり抜け!湿原を掘り返せ!樹々をなぎ倒せ!コンクリートで固めろ!地下壕を造れ!持久戦を持ちこたえる島じまにつくり変えるんだ!…それと、日本全国のバックアップ態勢も急げ!…というふうに。
■
1940年代前半、日本軍は勝連半島の南西に広がる中城湾を要塞化し、勝連半島の南西側の海岸をふちどる小高い丘を高射砲の陣地とした。1960年代、米軍はその一帯を、核ミサイルの攻撃基地とした。核ミサイルを守るための地対空ミサイル基地も造った。1973年、そこを引き継いで勝連分屯地ができた。「沖縄返還」前の日米の密約で、「米国政府は、沖縄に現存する核兵器貯蔵地である、嘉手納、那覇、辺野古、並びにナイキ・ハーキュリーズ(地対空ミサイル)基地を、何時でも使用できる状態に維持しておき、極めて重大な緊急事態が生じた時には活用できるよう求める」という合意議事録の記述がある。そのせいなのか、勝連分屯地は地対空ミサイル部隊の基地になった。
少しだけ時代が変わり、琉球弧での限定戦争を指向する米日の新たな戦争戦略のもとで、その主力である地対艦ミサイル部隊が、勝連半島に配備されようとしている。
■
私たちは、いま行われているジェノサイドをとめられない。
これから行われる戦争をつくるために、いま振るわれている暴力をとめられない。
このままでいいはずがない。だからもう2度と、勝連をミサイル半島にさせない。
官邸前行動にぜひご参加ください!
※
3月10日、地対艦ミサイル部隊配備に向け、関連車両約20台が中城湾港に陸揚げ、勝連分屯地に搬入された。
3月11日、地対艦ミサイル発射機等を載せたと思われる輸送機が那覇空港に着陸。
3月21日、勝連分屯地に地対艦ミサイル部隊(約160人)が配備される計画。
(関連施設の工事は終わっていない。保安林違法開発の問題もある。形だけの配備を強行しても、本格的な運用開始はできないし、させてはならない。)
▼勝連のこと。ぜひご一読ください。
勝連・うるま④ 保安林問題2(準備中)
コメント
コメントを投稿